『夜の瞼 朝の腕』
お題提供:約30の嘘

JavaScriptで制服イリエさんが上のバージョンと
逆にホロスーツのイリエさんが上にくるバージョンの
2種類がランダム表示になるようにしてあります。

ホロスーツイリエさんはちょっと色っぽく
制服イリエさんはちょっと可愛い感じになるように描いてみました。
微々たる違いだけど…
ついでに上下入れ替わるとまた印象が変わるかも。
お暇な方はリロードして試してみてください

ちょと大きめ版(ランダム表示なし)→





以下おまけ
ちょっと民俗学っぽい(こじつけな)ゼーガの四方山話

■魂を運ぶ鳥

このサイトからこそっとリンクさせていただいている民話考察のサイト
『円環伝承』 さんの『死者の歌のあれこれ』という考察に詳しく書かれているのですが
(凄く面白くて興味深いので、時間のあるときにじっくり読むのがお勧め)

世界に散らばる民話の中に、死んだ人間が植物や鳥になり最後には元の人間として再生する。
というパターンの死と再生の物語群があります。(杜松の木、マザーグースあたりが有名)
もちろんホロニックローダーは蛇対鳥の神話にちなんで名づけられているけれど
もうひとつの意味として人の魂を運ぶ、または代弁する象徴として見てもいいのかなーと。
ついでに、エジプトでは魂の一種を「クー」と呼び、意味は「光り輝くもの」そして鳥の姿で描かれるとか。

肉体は持たないけれどデータとして存在する幻体(幽霊、魂)が
現実世界で実体に触れるために、鳥の姿を模して
いろんな神話の鳥の名を冠したロボットに乗るというのが象徴的

量子サーバーとか光子兵器とか、凄くSFしてるのにこういう角度から見ても面白って凄いなぁと思います。